世の中には本当にオモシロイものがたくさんある。
いやどーみても冗談としか思えないものなんだが
価格を見ると半分冗談、半分本気という気概を伺うことができる。
今日はそんなヘンチクリンな鎧兜をみつけた。
ダース・ベイダー 鎧飾り
いや、もう何も言えませんよ。
一見普通の鎧飾りかと思いますが、
そのお顔はまぎれもなくベイダー卿です。
アナキン・スカイウォーカーもこうなるとは思ってもいなかったことでしょう。
もちろんスティーブンスピルバーグも知らないと思います。
広告の文句を並べるとですね。
STAR WARS（スターウォーズ）ファン必見！公開30周年の『スター・ウォーズ』と、創業300年の吉徳とのコラボレーションが遂に実現！
ダース・ベイダーは、もともと日本の鎧兜をモチーフにデザインされたとも言われており、今回のモデルは、いわばデザインを逆輸入するという考えをもとに、五月人形の甲冑飾りの手法を用いて製作したものです。
シスの暗黒卿ダース・ベイダーのマスクを組み込んだ観賞用兜の真中の前立てが、あたかも家紋のように銀河帝国軍のシンボルマークに。コラボだからこそ完成した逸品。
迫力あるテーマ曲が今にも流れてきそうな雰囲気を強く連想させます。屏風には、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』で、後にダース・ベイダーとなるアナキン・スカイウォーカーが、オビ＝ワン・ケノービを相手に死闘を演じた、火山と溶岩の星『ムスタファー』が描かれています。長い月日をかけ、細部までこだわりをもって仕上げました。
兜・面頬(めんぽう：おめんのようなもの)・前立(兜の真中の飾り)部分を特撮ヒーローなどのフィギュア原型を多数手がける造形作家・竹谷隆之氏が考案。二曲屏風(にきょくびょうぶ：2枚の板で出来た屏風)をセットし、風景に奥行きが出るようにしました。飾るスペースを考慮した五角形の飾り台も特徴のひとつです。
鎧は、胴丸(どうまる)という躍動感のあるタイプの鎧で仕上げ、黒小札(こざね：鎧を形作る板状の部品)を黒色の縅糸(おどしいと：小札をつなげていく組紐)でおどしていく、通常であまりない色の組み合わせが特徴的。
おーい、屏風にまでそんなに凝るなよ。
で、そこでなんで弓矢と刀なんだ。
ライトセイバーだろうに。
でもここまでつくればマジですよね。
メーカー仕様は
＜商品サイズ＞間口80X奥行き62X高さ90cm
＜セット内容＞鎧1点、屏風1点、弓1点、刀1点、飾り台1点、木札1点、説明書1点
＜材質＞正絹・アンチ・真鍮・アルミ・縮緬(ちりめん)など
発送元：(株)吉徳
となっています。
吉徳が発送元かい？！
多分、どこの祖父母もこれは買わないと思うな。
ちなみにお値段は三十四万六千五百円！
うほ。
これはすごいな。
