パナソニックの7650億円の赤字からちょっと想像する

| コメント(0) | トラックバック(0)
おはこんばんちは。

カミさんの都合で引っ越さなきゃならないんだけれども
子供達の転園にやはり手こずっています。

どこの保育圏も満タンなのはわかっています。

なので二人目まとめて転園となるともっと難しいです。

一月からは新しいところに移れそうですが、二人は別々の園に通わせることになるので送り迎えが大変です。

春になれば新設の園に移れそうなのでそこが1番の勝負になりそうです。



さて、新聞などでもパナソニックの赤字がなかなかスゴい事になっていると話題になっていますね。

ワタクシが務めるような小さな会社ではあり得ないような金額ですが、

だからといってパナソニックのだから別にいいんだよ・・

というわけでもなさそうです。

パナソニックも含むいくつかの家電メーカーは苦戦しているようですがどうも経営陣の考える事は末端とは異なるようです。

液晶テレビもそうなんですが永遠売れ続けるような製品というのはなくってどんなに高機能だとしても必ず売れるわけではないというのが現状です。

ほらガラケーだって全部入りだけれども数で眺めると昔ほど売れているわけではないですよね。

新規分野なら普及するまで確かによく売れるんだけれども、満ち足りてしまうとそこからはそう毎年のように買い換えるわけではないですものね。

そうなると一時的に会社規模小さくするとか諸外国に転戦するとかがよくある方法です。

なんですがそうは考えないのが経営者で「創業時の精神で」とかいう精神論で乗り切ろうとしているところがよくわかりません。

言い方はちょっとアレですが敗戦の教訓はまったく活かされていないんじゃね?っていつも思わされます。

ちょいとジャンルは違いますが自動車関連においては生産部門を中国などに移転したりするのがもっぱらぼ流れで、どこの協力会社も人件費の安いところに移り始めています。

ただ自動車の場合、家電よりも深刻な問題があって、あと十年とかすると本当に車が国内で売れなくなるという背景があります。

なんで?そりゃ車を買う余裕もないし免許すらないんですよ。

んなバカな?って思うでしょ。

ワタクシの10年後輩も半分くらいは普通自動車免許を持っていません。

理系なの車興味ないし、デートにドライブという発想もないのかと。

いや、考え方や文化が違うだけなんです。

それはともかくとして現在の年齢別富裕層でもある60歳代の人が車を入れ替えなくなると本格的に車が売れなくなりましょう。

ワタクシのような第二次ベビーブーム世代まではなんとか車を乗りますが、それ以降はしぼんでいくでしょう。

こうなるとトヨタなどはなかなか大変ですよね。国内生産ならたしかに多くの人員を要しますが、そんなに要らないとなると人を解雇したり海外転勤が当たり前というか出稼ぎなってくるでしょうし、その時には外国語が出来ない・・・ つまりそれほど能力がない人は要らないということも想像できます。

結構厳しい状況でどうやって切り抜けるか?あと十年とか経過したときに露呈する過去の負債とも向き合っていかなければなりません。

バラエティ番組でギャハハと騒いでいないで、いまからでも真剣にどうしたら良いのか議論始めないと結局は誰かのせいにしたがって僕悪くないということになりかねません。



にほんブログ村 子育てブログ パパの育児へ
にほんブログ村

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://pluginok.hippy.jp/mot/mt-tb.cgi/453

コメントする

2014年2月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  

Techonrati

Technorati search

» リンクしているブログ

■●▲プロフィール▲●■
作者:酔猫庵
職業:エンジニア
年齢:35才
妻一人、子一人です。
子育ての中で感じたこと、おもしろいことがあれば記していきたいです。


ワタクシの別の顔はコチラ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
昔からやっているホームページは
酔猫庵

iPad&Macのブログは
国道357号線

自転車通勤とモールトンのレストア、自転車レースのブログは コンセント、入っていますか?


ご意見、ご感想の
メールはこちら

ウェブページ

  • pic

このブログ記事について

このページは、酔猫庵が2012年11月 2日 00:42に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「横浜にある家系ラーメンを食べにいってみた」です。

次のブログ記事は「図書館で好きな絵本を選ばせてみた」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

OpenID対応しています OpenIDについて
アフィリエイトならリンクシェア マカフィー・ストア最新キャンペーン情報